第八回文学フリマ大阪 御礼

 さる2020年9月6日(日)に開催した第八回文学フリマ大阪から二週間経ちました。今のところ事務局には、当日に来場された方で新型コロナウイルスに感染したという報告は来ておりません。当日、スマートフォンをお持ちでなかった方から連絡先の書かれた用紙をお預かりしておりますが、検査結果が出るまでの時間差も考慮してあと二、三日経過してから厳密に処理し破棄致します。
 今年は、当日683名の方に来場頂きました。出店者・来場者あわせての数字で、ステッカーの配布数から計算しております。
 例年と比べて大幅に減少となりました。またも台風が直前に発生する等の事情もあり、少し寂しくなりましたが、全国でも半年ぶりになる文学フリマを開催し、無事終了することができました。ありがとうございました!
 今回、諸々の事情で出店や当日の来場を断念された方も多くいらっしゃいます。事務局スタッフもフルメンバーとまではいきませんでした。しかし、人数が少なくなることで会場内の密を回避できたという意味では、当日来られなかった方にもまた開催にご協力頂いたということになります。実際に来られた方だけでなく、開催を待ち望みながらも当日は来られなかった皆さんにも支えられる形で迎えた当日でした。次回はご来場頂けるよう、状況が良くなることを願いつつ、事務局としても対策に検討を重ねてまいります。
 この状況下で多くの人にご負担とご協力を頂き、開催することができました。来年以降、元のように開催できるとは限らない中で一歩踏み出せたことは次につながる意味でも大きかったと思っています。改めて皆さんに御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 最後に第八回文学フリマ大阪で失われた小ネタに関してお話しします。
 今年のメインビジュアルは「高山右近」。彼はねずみ年の武将でもあります。今年はねずみ年ということで、小さくねずみが描いてあります。今年から12回文学フリマ大阪に参加するとカタログで干支が揃うよ!というのをやりたかったのですが、コロナの影響であえなく諦めることとなりました。来年の丑はどうするか検討中です。まずは開催日の決定からですね。決まり次第お知らせしたいと思います。
 来年に向けての動きも開始しております。全て思い通りにいくとは限りませんが、開催日発表まで今暫くお待ちください。事務局スタッフ一同、より一層精進して準備にとりかかります。
 そんなわけで第九回文学フリマにも遊びに来てや!