第十回文学フリマ大阪まであと一週間を切りました。
事務局も準備の追い込みとなっております。
本日は一回目の大阪開催からスタッフとして参加頂いているロビンさんです。とある場所で出会ってから十年超のお付き合いになります。
以前から代表が書け書けと言っていたことを記事にして頂きました。
京都でもカメラマンをやっているロビンさん。「文学フリマ関西」のカメラマンですね。
第一回目の文学フリマ大阪(第十六回文学フリマin大阪)の集合写真です。一般として来場してなぜかこの写真を撮ったのが昨日のように思い出されますね。
ちなみに当時のカメラマンさんが
「君、大阪の人?カメラ持ってんの?撮ってみてよ!」
と言われて撮る。何枚か撮った写真を見て
「よし!大阪は君に任せた!よろしく!」
みたいなやりとりがこの写真の前後にあります。
カメラは趣味であって全く本業ではないし、そんなつもり一切なかったので、えっっっっとなったんですが、「まぁえぇか。おっけーおっけー」みたいになりました。大阪代表とは元々知り合いでもあったし、記録写真でクオリティはあまり関係ないと言うこともあり。そんな大阪も十回目を迎えることになります。もうそんなになるのか。
僕にとって文学フリマの始まりはめちゃくちゃ緩い始まりではあるんですが、撮影自体はゆるくはなくて、いつも終わった時にどっと疲れが出ます。出展してる皆さんからめちゃくちゃ濃い熱意をいつももらってて、その熱意にやられてる、と書いていたら美しいですかね。けど本当にそんな感じです。
堺市産業振興センターの様子
堺では移動店舗もありました。カレー屋さんとドーナツ屋さん。どっちもおいしいので結構並んでた気がします。本とカレー、ドーナツ、コーヒーはめちゃ合うと思ってるので、可能であればいつかこのセットを呼び戻したいとか、密かに思ってます。
初期大阪代表
若い
一時期ブースコンテストなどもやってたんですが、これ実はすごい大変だったんですよ。あまりにも大変だったので、友人に手伝ってもらって二人体制で写真撮ってました。NGの人なんかもいらっしゃるとはいえ、ほぼ全部の出店スペースを写真に収めてました。けど、今思い出せばその時が一番たくさんコミュニケーション取っていただいてたかもしれないです。写真撮るだけでなくて、喋ったり少し本見せてもらったり、ディスプレイの話聞いたり。
めちゃくちゃばーん!って感じの装飾したブースはそんなにないのですが、世界観を表現したアイテムをディスプレイをしてるところが一時期増えてきたような印象がありました。今では落ち着いてきた感じはありますが、こういったものが装飾されていたらやはり目がいきますね。手間暇はもちろんかかると思いますが、こういったものを作るのもまた自分の作品と向き合うという意味でもいいのかななんて思います。
スタッフ写真。
堺の会場はステージがあったので、見本誌コーナーが展開されたり傀儡舞の演舞があったりちょっと変わった会場だったなと個人的には思います。設営前と撤去後の何にもない状態をステージの上から見るのはなかなか感慨深いものがありました。
文学フリマ大阪は第6回から大阪天満橋にあるOMMに移動しました。
地下鉄から直接アクセスできるかつ大川沿いという景色の良さは他に代えがたいですね。雨の日も濡れることなく安心!
めちゃ明るい。
もちろん出店者数も増えたのですが、前述したアクセスの良さからか来場者さんも増えました。さあこれからっていうところで「COVID-19」
あんまし良い話ではないですが、ここ数年はCOVID-19に振り回されている気もします。幸いにも文フリ大阪はこれまで中止もなく続けていられるのは、COCOAの導入や手指の消毒、マスクの着用などの協力があってこそです。
そんなこんなで一瞬出店者は減ってしまいましたが、より一層熱がこもってたような気がします。ありがたいことに皆さん戻ってくれてます。使用前使用後みたいな写真。
突然、しかしふんわり始まった文学フリマ生活。年に一回(京都を入れると二回)記録写真を担当していますが、毎回楽しくさせていただいてます。撮影をしつつ各ブースを見て休憩時間に買いに回る。撮影中や買い物中に僕のこと覚えててくれてる方には時々声かけてもらいます。
皆さんの情熱に煽られながら撮影したり、買い物したりしてますので、気軽に声かけてもらえると嬉しいです。あくまで記録なので、撮った写真を何処かで公開するということはほぼないのですが、皆さんのブースもそうだし、好きなものを楽しそうに喋ってるところや真剣に本を読んでるところ、友人らと談笑してるところ。参加者さんの幸せそうな写真で僕のHDは埋まってます。と、いったところでまとまらず僕の文は終わらせたいと思います。どうもありがとうございました。
2021年元気な大阪事務局の皆さん(大阪代表は欠席)
多分レア写真